自重?なにそれおいしいの?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「うふふ、フェイトちゃ〜ん♪」

「ただいま〜・・・・ってあれ、何見てるのなのは?」

「これ?メガマガの付録フェイトちゃんのカードだよ」

「へ・・・・?」

「なんと!サイトの常連さんが送ってくださったの!」

「え、あ、そう、なんだ・・・・」

「うん!やっぱり車に乗ってるフェイトちゃんはカッコイイよね♪」

「あ、ありがとう・・・・」

「執務官の制服もほんと似合うよね〜♪」

「うん・・・・」

「それに・・・・あ、ちょ、フェイトちゃん、なんでバインダーにしまっちゃうの〜!?」

「なのは・・・・」

「ふぇ?え、え、え、あれ?」

「ねぇ、なのは・・・・」

「ふぇ、フェイトちゃん?」

「もう私が帰って来てるんだからさ・・・・ちゃんと私を見て?」

「ちょ、フェイトちゃ、もうヴィヴィオが戻ってきちゃ・・・・んんっ」
 
 
 

 
 
 
『・・・・というわけだから、今日はヴィヴィオのことよろしくねはやて』

『あー、まぁほどほどになぁ〜・・・・』
 
 
 
「はやてちゃん?」

「んー?ヴィヴィオ今日ははやてちゃん家にお泊まりせぇへん?」

「う?うーん、ママたちがいいっていってくれれば・・・・」

「それならもうOKもらったで〜」

「ほんと?」

「ほんま。そろそろお風呂沸くはずやから、ヴィータ達と一緒はいっといで」

「うん!」
 
 
 
『はやてちゃん!』

『んぁ?』

『助けてよ!』

『無理』

『ちょっ・・・ふぁ!フェイトちゃっ』

『余所見はダメだよなのは』

『・・・・なぁフェイトちゃん、協力してるんやからどうせなら画像付きで流してくれへん?』

『やだ』

『ケチィッ!!』

『ケチで結構。じゃあヴィヴィオよろしくね』
 
 
プツ。
 
 
「・・・・なぁ、これは乱入すべきなんかな?」

「らんにゅう?」

「触らぬテスタロッサに祟り無しです主はやて」

「そうですよはやてちゃん、婦々喧嘩はバクテリアも喰わないって言うじゃないですか♪」

「バクテ・・・いや、喧嘩とちゃうし・・・・まぁ否定せえへんけど・・・・」

「はやてぇ、お風呂沸いたよー」

「あー、今行くからちょお待っとってやぁ〜。・・・・ほんならいこかヴィヴィオ?」

「うん♪」

「・・・・強く生きてや、なのはちゃん」

「?」
 
 
 

 
 
 
「はやてちゃん!?はやてちゃっ・・・」

「無駄だよなのは、結界張っちゃったからね」

「ええっ!?」

「ちゃんと私を見てくれない罰だよ」

「そ、そんなこといっ・・・・んぁっ!やぁ・・・・」

「今夜は一杯鳴いてね、なのは」
 
 
 

 
 
 
「・・・・フェイトちゃんのバカ」

「ご、ごめんなさい・・・・」

「ケダモノ・・・・」

「け、けだも・・・・」

「もぅフェイトちゃんなんか知らない!」

「あぅ、ごめんなのは、許してよぉ〜」

「ただいまぁ〜!・・・・なにしてるのフェイトママ?」

「自業自得や。ヴィヴィオは自重出来る大人になろうなぁ〜」

「じちょう?」

「当分の間なのはを断ってて!」

「そんな!?無理だってばなのはぁ〜・・・・」

 
 
 
 

...Fin

 
 


あとがき(言い訳)

フェイトさんのカードを無償で送ってくださった飛龍様に捧げるSS!
例によって会話オンリーの単発ギャグで申し訳ないんですが、受け取ってやってくださいませm(_ _)m

いや、カードにウハウハしちゃうなのはさんと、カードに嫉妬しちゃうフェイトさんとかを書いてたら、
フェイトさんの自重って言葉がどっか飛んでっちゃっただけで、キッドのせいじゃなっ(SLB)

ヘタレなくせに狼なフェイトさんが悪いとおもっ(Pザンバー)

あたた・・・・いや、うん、まぁいつも通りそんな感じで(笑)
その他のカードの目処もたったんで、来週にはキッドの脳内も戻ってくると思うので、
いつものように、まったりと生暖かい目でお待ちくださいませ〜(キ´▽`)ノ

2008/3/13著


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