やっと今日の仕事が終わり、自室でのんびりと過ごす。
・・・・はずだったんだけれど。
じー・・・・
「・・・・・・」
同室の愛しい人、なのはの方からなんとも言えない、妙な気配の視線を感じる。
「・・・・・・」
じー・・・・
「あの・・・・」
じー・・・・
「ちょっと・・・・・」
「じー・・・・」
「いや、擬音化してるから」
「じー・・・・」
「なのは!」
一向に変わら無いなのはの態度に、ついに一喝する。
「うみゅう、だぁって〜・・・・」
「もう、どうしたのさっきから」
「んー・・・・フェイトちゃん」
「何?」
「胸大きいよね」
「・・・・・は?」
い、いきなり何を言い出すのかな、なのはは・・・・・
「だって、大きいし形も綺麗だし・・・いいな〜って・・・・・」
「う、あ、な、なのはだって結構あるし形綺麗じゃない!」
「うーん、でも私Cだし。フェイトちゃんDでしょ?」
いやいやいや、そんな具体的に言われて物欲しそうに見られても・・・・・
「そう、だけ、ど・・・・・」
「いいなぁ〜・・・私ももう少し欲しいな〜・・・・・」
・・・・・ぷつん。
あ、まずい、今確かに何か切れた。
明らかに良くない方向で。
「・・・・なのは」
「ん?」
「そんなに胸、欲しい?」
「う、あ、ふぇ、フェイトちゃん?」
「そんなに欲しいなら私が大きくしてあげるよ・・・・」
「え、ちょっ、それは俗説だってこの間フェイトちゃんがっ・・・・・うにゃあぁぁっ!?」
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「フェイトちゃんのばかぁ・・・・・」
「ご、ごめんなのは・・・・・」
会話中いきなり襲ってしまったので、
なのははベッドの端に丸まって『拗ねてます』というポーズをしている。
「うぅ、はやてちゃんみたいだよフェイトちゃん・・・・・」
そうはやてみたい・・・・・・ってちょっと待って。
「・・・・はやてが何かしたの?」
「何かって、えっと、いつも通り?フェイトちゃんと同じこと言って揉んできた」
おのれはやて、私のいない隙を狙ってよくも毎回毎回・・・・・
「・・・・その先はされてないよね?」
「その先・・・って、さ、されるわけないじゃない!?」
なのははそう言うけど、未だはやては諦めてはいないのだ。
虎視眈々となのはを狙っているのを私は知っている。
なのはを傷付けるようなことはしないだろうけど、油断ならない。
「・・・・・・・」
「えと、フェイトちゃん・・・・?」
私の対抗心に一気に火がつく。
なのはを抱き上げてベッドの真ん中まで移すと、その上に覆いかぶさった。
「ごめんなのは、もう一回してもいい?」
「えぅ・・・・うん・・・・・・」
頬を染めながらも、頷くなのはは本当に可愛い。
理性?何それ?
って感じに、夜は更けていくのでありました。
...終わってしまえ。
あとがき(言い訳)・・・・むぅ、なんかキャラが皆壊れているような・・・・・(汗)
最後なんていつものFinの変わりに終わってしまえだし(笑)
ええ、そんな訳で投げっぱなしで終わります♪
いや、単に胸の話をして、フェイトさんに押し倒されるなのはさんが書きたかっただけなので(マテ)
第三期のOPとか観察して、私的にはフェイトさんD、なのはさんC、はやてさんB、な扱いだと思ってます。
なのはさんとフェイトさんはあまり変わらなく見えるけど、なんとなくフェイトさんの方が大きそうなので(殴)
あー、でもそろそろ本格的に、はやなの(orなのはや)も書きたくなってきまして・・・・・
でもフェイトさんとなのはさんも書いてたいんですよね〜・・・・
1・フェイトさんとなのはさん
2・はやて師匠となのはさん
3・ぐだぐだ言わずに両方書け!ついでに逃げずに18禁も書け(笑)
の、どれが良いですかね〜?って、聞くまでもなさそうだけど(笑)
まぁ、のんびりまったり頑張りますので、皆様末永くお付き合いくださいませm(_ _)m
2007/7/30著
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